個人事業主の日々の会計処理ってどうするの?
こんにちは。かぁさんです。かぁさんの流れ歴はこちらからご確認ください。
個人事業主の会計経理って具体的になにをすればいいか
どんな書類をつくる必要があるの?
さて、青色申告で65万円の控除が欲しいので、そうすると発生主義(現金収支ではなく、取引が発生したタイミングで収益または費用の計上をする)で複式簿記をつけることが必要とのこと。
上記二つの帳簿を作成し、7年間保存する必要あり。確定申告で提出するわけではない。
◾総勘定元帳・・・複式簿記のすべての取引を勘定科目別にまとめた帳簿
◾仕訳帳・・・複式簿記のすべての取引を日付順に記録した帳簿
でどうするかというと、会計ソフトに日々の業務の内容を記録していくと(預金の出し入れがあれば「預金出納帳」に、何か事業で使うものを現金で買ったり売ったりしたのなら「現金出納帳」に)、上記「仕訳帳」と「総勘定元帳」を作成してくれるらしい。
そして確定申告で提出する「損益計算書」と「貸借対照表」も作成してくれるらしい。
ほーほーほー、会計ソフトってすごいらしい。
そしたら、会計ソフトを選ぼうー
まず、PCにインストールするソフトより利便性で考えるとだんぜんクラウドがよい。だって外出先でもネット環境さえあればデバイスに依存しないのですから。
そうすると、MFクラウド、やよい、freeeの3つが主な選択肢のよう。
MFクラウド確定申告: フリープラン:0円 ベーシックプラン:792円(月)~
やよいの青色申告シリーズ: クラウド型:8,640円(年)~
freee(フリー): お試しプランあり 個人事業主:980円(月)~
簿記の初心者でも簡単に帳簿づけができ、かつ「詳細モード」でそのまま複式簿記のスタイルでも帳簿づけが可能という点と、ユーザー評価が高いようなので、、
かぁさんはMFクラウドにしてみることにー。
うまく使えるかしら。その後の使用感はまたUpdateします^^
レシート、クレジットカードの管理ってどうするの?
領収書・請求書・銀行振込の控えなどはとっておく必要ありだって。7年間!
具体的にどんなものをどんなふうにとっておけばいい?
- 領収書;支払い先や日付、金額、明細。取引先との飲食代などの領収書は「取引先の会社名」「相手の名前」「人数」「目的」などを裏にメモ
- レシート;プライベートの買い物と事業用の買い物がひとつのレシートに混ざっている場合は裏面などに「ボールペン100円分は仕事用」などとメモ
- クレジットカード;「誰から、いつ、何を、いくらで」が書いてあることが必須なのでクレジットカード会社が送ってくる請求明細だけではダメ。納品明細やレシートを保存。
- 電車賃など;交通費精算書」などに、経路・行先・目的・金額などを記載
- 香典など慶弔時;「出金伝票」「支払明細書」などに支出内容・金額などを記載し、招待状や会葬礼状などを添付
領収書レシートがない場合は出金伝票!
出金伝票は何らかの理由で領収書がないときの支払いを証明するためのもの
基本的に具体的な証拠はない。
•電車代、バス代などの交通費
•結婚祝いや香典などの慶弔費
•自動販売機のジュース代
•領収書をなくしたとき
•接待交際費の割り勘費用
保存管理のためのポイント
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受け取った時点で事業用とプライベート用は分ける!
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日付順に並び替え、1ヶ月単位で封筒などに入れて保管し、1年分をまとめて大きめのバインダーか段ボールに保存。
これでとりあえずやってみようと思います!
ちなみに個人事業の場合は、事業主個人の口座と事業の口座をひとまとめにしていても問題ないらしい。でも分けておいた方がわかりやすいよう。
翌年の1月~2月の間に確定申告で提出するための書類を準備して、2月中旬~3月中旬の確定申告期間中に、税務署へ確定申告書類を提出翌年の1月~2月の間に確定申告で提出するための書類を準備して、2月中旬~3月中旬の確定申告期間中に、税務署へ確定申告書類を提出すればよいと。